高級クラブで「上客」になる飲んでいて楽しいお客さんの特徴とは

高級クラブで「上客」になるのは一種のステータスです。

「常連」ではなく「上客」になるには、お店のママやスタッフ、そしてホステスたちに認められる必要があります。
高級クラブで「上客」になるお客様は、ホステスが一緒に飲んでいて楽しいと感じる方です。
ここでは具体的に、どんなお客様が「上客」になれるのか特徴をご紹介します。

自分だけでなく、人を楽しませる気遣いができる人

上客になるには、まず周囲との関係を良くして、信頼される良客であることが大切です。
高額な料金を払って高級クラブに来たんだから自分自身が楽しみたいと思うのは当然の事ですが、同時に女の子や周囲の人を楽しませる気遣いをしましょう。

特に、酔ってホステスを口説いたり、相手をうんざりさせるようなネガティブな会話ばかりの方は、上客と認められることはまずありません。

私が働く高級クラブの上客の方々は、皆さん素晴らしい気遣いの持ち主でした。
いつどんな状況にあっても、どのホステスにも同じように優しい態度で接してくれます。
お酒が入ると人格が変わってしまったようになるお客様も沢山いる中で、常に人のことを考えて行動できる方はホステスに一目おかれるものです。

このように高級クラブでは、お客様もホステスを楽しませるような気遣いが求められる事を覚えておきましょう。
上客として認められるために、まずは積極的にホステスに話しかけ、場を盛り上げてみて下さい。
まずは簡単な自己開示をして相手を安心させてから、女の子の事を聞いて、その中で共通の話題をさぐって盛り上がるポイントを探してみるといいでしょう。

気遣いってどんなもの？

一流の男性の気遣いとは、相手が自分をどう思っているかを素早く見抜き、求められている言動をすぐ行動に移せることです。
また、大人の余裕という意味でもあります。

たとえば、指名していたホステスに他から指名が入ったとしても笑顔で送り出せるような方は、気遣いのある方です。
逆に、気遣いができず余裕がない方は、どうしても女の子を他のお客様に取られたようで不機嫌な態度が雰囲気の中に出てしまいます。

しかし、一流の男性は仕事やプライベートで気遣いをすることに慣れているので、逆に余裕を見せるもの。
そんな男性はホステスからの評価は抜群です。

そうやって細かい気遣いを積み重ねながら何回もお店に通い続ければ、お店にもホステスにも認められて自然と上客として扱ってもらえるようになるでしょう。
上客になりたいという方は、まずは身近なところに気を配るところから始めましょう。

ボーイに対しても気さくに話しかけられるような人

ホステスがお客様を一流かどうか見極めるポイントの一つに、ボーイとの接し方があります。

ホステスと違ってお店の黒子に徹しているボーイは、縁の下の力持ち的な存在。
そんな相手にも変わらぬ態度で気さくに話しかけられるような方は、大物になる可能性は高いです。

また、銀座で粋に遊ぶなら、ボーイと仲良くしておいて損はありません。
ボーイは店内に欠かせない存在なので、様々な裏事情を知っています。

ボーイと仲良くなれば、お気に入りのホステスの秘密情報を教えてくれるかもしれません。
↑はあくまでも例えですので、くれぐれも自分からホステスの個人情報を聞くような事は絶対にしないでくださいね(笑)

ボーイだって同じ男です。
感じの悪いお客様より、感じの良いお客様の方が、サービスしたいと思うものですよ。

逆に、若いボーイに対してあからさまに上から目線で接したり、どこか見下したような態度をとってしまうお客様は、上客になるどころか、ホステスから嫌われてしまう可能性もあるでしょう。

このように、上客になるような方は常に偉ぶらず謙虚で、年齢や役職に関わらず誰に対しても分け隔てなく接する事が出来る。
そんな大人のマナーを自然に身につけている一流の男性なのです。