高級クラブにおける同伴・アフターのマナーを紹介

高級クラブのホステスと同伴やアフターをするにはどうしたらいいの?というご質問をよくお客様から頂きます。
高級クラブのホステスとの同伴やアフターは、お客様にとって憧れであるようです。

特に初めて同伴やアフターに誘う場合、どうやって誘うかわからないという方もいらっしゃいます。
今回は、高級クラブのホステスをスマートに同伴・アフターに誘えるポイントをご紹介します。

同伴時は臭いの強い料理は避ける

「同伴」というのは、お店の出勤前に待ち合わせをして食事などを楽しんでから、一緒にお店に行く(出勤する)ことです。
食事をしてからお店に向かうことになるので、臭いの強い食べ物は避けるのがマナーです。
男性は焼肉や鉄板焼きを好む傾向がありますが、同伴時の食事にはあまりお勧めしません。

煙で髪や服に臭いが残ってしまうため、ホステスには敬遠されます。
同判で食事に行くなら、高級感があってスマートに食べられるお寿司がおすすめです。

同伴で誘うなら行き慣れたお店がおすすめ

同伴は出勤時間が決まっているため、遅刻ができません。
そのため、お店選びに時間がかかってしまうのはNGです。
同伴で食事に行く際は事前にお店を決めておくのがいいでしょう。

行き慣れたお店であれば、勝手もわかっていてメニュー選びにも迷わないのでおすすめです。
同じ店に誘うのでも「いつもの店に旬のものが入ったらしいからどう?」などという誘い方なら、粋ですよね。
同伴を成功させるためにも、銀座で旬のおいしいものを扱う自分だけのお気に入りのお店を決めておくといいでしょう。

逆に食べログなどのグルメサイトで評価が高いからと言って行った事がないお店にいきなり連れていくような事はやめておきましょう。
混みあって並んだり、店内に落ち着けるスペースがなかったり、料理が評判ほどでなかったなど何かしらの予期せぬ事態が起きてしまう可能性があります。

そもそもグルメサイトの上位掲載は一般的に課金制ですので、あてになりません。
都市部ともなればグルメサイトに掲載されてない隠れた一流店や、くつろげるお店というのは意外とたくさんあるものですよ。
一流の男性なら、自分のお気に入りで行きつけのお店を何個かは持っておきたいですね。

アフターの帰りにはタクシー代を渡すのがマナー

アフターが終わった後に男性としての器が分かるのがタクシー代です。
アフターの帰りには、ホステスにタクシー代を渡すのがマナーになります。

ここで気を付けたいのが、タクシー代といっても「家はどこ?」などと細かく目的地を聞いて、ぴったりのタクシー代しか渡さないのはNGだということです。
はっきりいって、これは非常にホステスに嫌われます。

タクシー代は、1万円~が基本です。
これはタクシー代だけではなく、アフターに付き合ってくれたチップの意味もあります。
仮にホステスの自宅が近場だと知っていたとしても、タクシー代として1万円をスマートに渡せる男性は、遊び慣れていてダンディーな印象がありますね。

アフターは時間外労働なのを忘れずに

ホステスにとって、アフターは基本的にサービス残業のようなものです。
勤務が終わって疲れているのに、あなたとの時間をわざわざ取ってくれているというのを忘れてはいけません。
アフターに付き合ってくれたという事に感謝して、食事を終えたらしつこく引き止めないようにしましょう。

せっかくのアフターだから少しでも長く女の子とい居たい気持ちもわかりますが、まずはホステスのことを第一に考えてあげるのが一流の大人の男性です。