もくじ
高級クラブは女性を口説く場ではない
高級クラブは、お酒と会話を楽しむ大人の社交場です。
しかし、残念ながらキャバクラやガールズバーのように「女性を口説く場所」だと勘違いしているお客様も時にはいらっしゃいます。
もちろんそういったお客様には、こちらからやんわりお伝えするのですが、時にはそれで不機嫌になってしまう方も…。
高級クラブは女性を口説く場所ではないという事は、お客様としてしっかりわきまえて欲しいポイントです。
ホステスとのコミュニケーションを楽しもう
高級クラブはホステスとのコミュニケーションを楽しめる場所です。
しかし、「女性を口説く=コミュニケーション」ではありません。
もちろん、ちょっとした疑似恋愛気分で会話を楽しむのは自由ですが、相手が嫌がるような発言や接触などはもってのほかです。
一流のお客様は、ホステスだけでなく周りのスタッフにさえ気を使ってくれます。
デキる男性は、周囲に対するコミュニケーションの取り方で器量の違いが分かりますよ。
贔屓以外とも会話を楽しもう
高級クラブで良客と呼ばれる方は、誰にでも分け隔てなく接するのが特徴です。
銀座の高級クラブは1対1で接客するキャバクラと違い、高級クラブでは1人のお客様に複数のホステスが付きます。
そのため、贔屓の女の子以外でも分け隔てなく優しくできるお客様はとても人気です。
お店にとっても、そうやって会話を盛り上げてくれるお客様はとてもありがたい存在です。
横柄な態度のお客様は、いくら仕事といっても接客しずらく、雰囲気も悪くなってしまいます。
高級クラブは雰囲気を楽しむ場所というのを頭において、様々なホステスと会話を弾ませてみて下さいね。
「係り」といって指名すると毎回専属のホステスが接客してくれるようなシステムもありますが、その際も同様に回りの女の子達への気遣いを怠らないようにしたいものです。
恩着せがましい男性は嫌われる?
逆に高級クラブで嫌われる男性の共通点として、「こんなにお金を使ったのに」と恩着せがましい発言をする傾向があります。
お金を落としたのにホステスが自分の思い通りにならないと怒るのは、まさに器の小さい証拠です。
そういう方ははっきり言って、高級クラブではない他のお店に行って頂きたいくらいです。
そもそも高級クラブに来店される方はお金持ちの男性が多いため、ホステス側もたくさんお金を使われる事には慣れているもの。
そしてお金持ちで一流の方々というのは、お金を使ったからどうこうというのは決していわないのが普通です。
そんな中で「こんなにお金を使ったのに」なんて発言をする事自体がとっても恥ずかしい事であると弁えましょう。
繰り返しになりますが、高級クラブは女性を口説く場所ではありません。
ホステスと仲良くなりたいなら、まずは会話から信頼関係を築くようにして下さいね。
現実逃避のお酒を飲む場でもない
お酒を飲むと人間の素が出ると言いますが、まさにその通りです。
高級クラブに限った話ではないですが、女の子と飲む時は節度ある飲み方を心がけましょう。
やけ酒を呷って現実逃避するような行動は、高級クラブでは御法度です。
一流の男性は、お酒を飲んでも常に節度ある振る舞いを崩しません。
そして、そういうお客様は必ず出世します。
自分のだらしない面を人に見せないというのは、人の上に立つための条件でもあるのです。
キャバクラでも高級クラブでも、常にきれいな飲み方を心がけましょう。
正しい遊び方は、飲みながら男を磨くこと
高級クラブの正しい遊び方は、お酒を飲みながら一流の男性としての品性を磨くことです。
高級クラブは「粋な男性、ダンディズム溢れる男性、品性のある男性」が訪れる大人の社交場です。
そのため「単に女性を口説いたり、お酒を飲みたいだけ」というような方には向いていません。
高級クラブには単にお金を持っているだけでなく、社会的に地位の高い方も数多く訪れます。
そしてそういった方々は女の子と遊ぶよりも社交場としての楽しみを優先している事が多いですので、話が盛り上がればホステスを仲介して、他のお客様とのコミュニケーションが生まれる事も決して珍しくはありません。
銀座や六本木の一流店には経営者や著名人・芸能人はもちろん、政治家も多く来店します。
高級クラブの遊びを通じて男を磨き、そうした各業界の一流の方々と交流することで、自分自身を成長させるきっかけにしてみるのも良いかもしれませんね。